用語辞典「知的障害」
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知的機能に制約があること、適応行動に制約を伴うこと、発達期に生じる障害であることの3点で定義されますが、一般的には金銭管理、文字の読み書き、計算など日常生活や学校生活において頭脳を使う知的行動に障害があることを言います。
一般的には知能指数で分類されます。
・知能指数が70~85程度:ボーダー(境界域)
・知能指数が50~69程度:軽度
理論上では知的障害者の8割がこの軽度に属します。しかしながら、本人の意識が無く社会生活を営んでいるケースもあるため、実際の知的障害者としての認定数はこれいより低くなります。
・知能指数が35~49程度:中度
合併症を伴う知的障害児が多数存在します。
・知能指数が20~34程度:重度
多動や嗜好の偏りなどの行為が問題となります。精神年齢は4歳児程度しかありません。
・知能指数が19以下:最重度
大部分に合併症が認められ、寝たきりになる場合もあります。しかし、運動機能が機能する場合、多動や嗜好の偏りなど行動の問題が生じます。

